見積もりを見るときのポイント2つ!
2020年12月4日更新
各社の見積もりの塗装面積が
違っているのはなぜ?
お客様からよくいただくご相談の一つに、「各社見積もりを取ったら、面積がバラバラで比べられない」というのがあります。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事など、面積によって金額が変わるものがほとんどだと思います。
同じ家なのに、面積も金額もバラバラ。これでは、お客様も判断が難しいですよね。
では、なぜ各社面積が違うのか、どの面積が正しいのかをご説明します。
Point.1
塗装面積を実測しているか?
当社では、当たり前ですが、外壁塗装にしろ、屋根塗装にしろ、お見積もりの際は、原則実測して面積をお出しします。
しかし、中には建坪だけで面積を出していたり、面積を測らずに出している業者もいます。
なぜか。
それは、「面倒だから」というのが圧倒的に多いように見受けられます。
見積もり金額の元となる面積もしっかり図らない業者が、「うちは三度塗りで、もちが違いますよ~」と言われても、私たちからすると「見積もりの段階から手抜きが始まっている」という風にしか見えません。
Point.2
開口部を除外しているか
塗装面積は、当たり前ですが、「その塗料を塗る面積」です。
例えば、日本ペイントのパーフェクトトップという塗料で、壁を塗るとします。
では、その塗料で雨戸も玄関も塗るのでしょうか。
違いますよね?
ここでのポイントは、
・塗装面積に入らない・・・玄関や窓などの開口部
・同じ塗装でも塗料が異なる・・・雨戸や軒天などの木部
という点です。
塗装面積を実測し、さらに開口部まで引き算しないと、正確な塗装面積は出ません。
補足
塗装面積は建築図面からも算出はできます。
塗装面積は、家を建てたときの図面からも算出はできます。そのほうが、測るのも早いですからね。
ただ、当社はできるだけ、実測するようにしています。なぜなら、実測するときに、壁や屋根の劣化を見つけることができます。
その劣化の状態によって、必要な補修工事や、最適な塗料が変わることもありますので、できる限り、職人の目で見て、測るという手間を惜しみません。
たまにあるのが、見積もりは安かったが、後から「ここも劣化していたので、別途費用かかります」と費用が膨れ上がるケース。
見積もりに来た時に、「面積測らせてください」ということを言わない業者には要注意です。
愛知県の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
https://gaiheki-aichi.com/
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