屋根や外壁の工事費用の内訳や仕組み

2020年12月4日更新

料金が分かりにくい
という方へ
屋根や外壁の工事費用について、
わかりやすくご説明します。

工事にかかる原材料費
屋根材や塗料、防水材などの原価
例えば、屋根材では、同じ葺き替えでも、スレート材と金属屋根材では金額が異なります。塗装では、塗料の費用が変わります。
工事にかかる人件費
職人や、スタッフにかかる費用
基本的に、ご提案も施工もすべて、人を動かしますので、その分の人件費です。施工会社としては、ベテランの職人は当然払う給与も高い分、人件費も上がります。
諸費用
交通費や、手数料、廃材処分費など
屋根の葺き替えであれば、既存の屋根材の処分費がかかります。それ以外に、工事するスタッフの交通費や、材料の運搬費用など、もろもろ入ります。
施工店の利益
最後に、発生する経費を抜いた施工店の利益です。当然の話ですが、この利益は当然多ければ施工店はありがたいですが、お客様にとってはご負担になります。

費用が変わる要因

費用が変わる要因

各社見積もりを取るとわかりますが、それぞれ料金は違うと思います。ここで、変わっていはいけないのが、施工面積です。よくお客様宅に行くと、各社の面積がバラバラなことがよくありますので、きちんと実測で測ってくれる会社さんに依頼しましょう。
次に、付帯工事ですが、各社付帯工事の有無が異なる場合があります。当社では、今必要な工事と、将来的に必要な工事、をそれぞれご説明します。
最後に施工店の利益幅です。自社施工ではないところは、自社と下請けの両方の利益が加算されるため、総じて高くなります。

いずれにしても、
安いほうがいいと思いますが、
削ってはいけないものが
一つだけあります

それは、人件費です。

費用が変わる要因

正直、人件費はいくらと明記している会社はほとんどなく、工事費用としての記載だと思いますが、ここで下げてはいけないのが人件費です。
やはり、優秀な職人、ベテランの職人には、工事店としても相応に費用を払っています。職人たちも自分の技術力で稼いでいるのでプライドがあります。
しかし、そこを削ってしまっては、質の高い工事を提供するのは、施工店としても厳しいのが実情です。あとは利益をどこまで設定しているかです。ハウスメーカーは、下請け会社、孫請け会社まで使っているケースもあり、各社の利益が加算されるため、高くなりがちなのです。
また、ここでお気づきいただきたいのが、「飛び込み営業マンを使って営業している会社は、その分の人件費がかかっている」という点です。総じて、飛び込み営業で来る会社の見積もりは高いケースがほとんどですね。

一棟一棟、状況によって費用は異なりますので、詳細についてはお見積もり致します。
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保有資格一覧

  • 一級塗装技能士
  • 二級塗装技能士
  • 木造建築大工一級技能士
  • 木造建築大工二級技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • ゴンドラ特別教育終了
  • SK化研認定業者
  • 関西ペイント認定業者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数